Foreign-Based Sires
Foreign-Based Sires

Northern Dancer Line
Danzig
Nureyev
Storm Bird
Nijinsky



Mr.Prospector Line

Everyone Else
Hail to Reason Line
Bold Ruler Line



Present-day Japan

今でこそ日本の競馬場を外国で生まれた馬たちが走ることは、
当たり前のようになっているのだが、歴史的に見ると、
外国産馬に対する日本競馬の門戸は開いたり閉じたりを繰り返していた。

最初に日本に競馬法が制定されたのは大正時代の後半で、
当時は外国産馬の登録は、すべて許可されていた。
しかし、昭和12年に競馬法が改正されてからは、
外国産馬の登録は一切許可されなくなってしまった。
それがまた第二次世界大戦後、すぐに日本国内で競馬が再開されるようになったが、
国内の馬産地がダメージを受けたため競走馬の絶対数が足りなくなり、
外国で生産された競走馬を招くことになる。
が、しかしまた昭和27年に競馬法の一部改正により条件が変わり、
外国産の競走馬の馬名登録は、すべて許可されなくなった。
それが再び門戸が開かれたのは昭和46年「生き馬輸入自由化」と言うものがあり、
関税を支払うことによって競争目的の競走馬を輸入することが出来るようになった。
当時、日本中央競馬会の番組の10%は混合レースとして制定された。

現在、日本中央競馬会全出走馬の約12%は外国産馬で、
全番組の約55%は混合レースとして行われている。



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