Foreign-Based Sires
Halo　1969 ヘイロー
-Halo- 　空前絶後のスーパーサイヤー、サンデーサイレンスを送り出し、日本の競馬史に大きな足跡を残したヘイロー。その繁栄の担い手は、もちろんサンデーサイレンスばかりではない。 　デヴィルズバッグ。現役時代はトラックレコードで制した「ローレルフーチュリティ」をはじめ、５つの重賞を含めて８勝。１９８３年の全米２歳牡馬チャンピオンに輝いた。 　種牡馬入り後は「サバーバンＨ」２連覇のデヴィルヒズデューなどの活躍馬を輩出したが、最高傑作は何と言っても「ジャック・ル・マロワ賞」を含めてＧ・１、５勝。ワールドクラスの力を示した１９９８年の日本の年度代表馬タイキシャトルが父の名を一気に高めることになった。	Sunday Silence
	Devil's Bag
Brian's Time	-Roberto- 　リアルシャダイ、ブライアンズタイムなどを通じて日本でも数多くの活躍馬を送り出しているロベルトもヘイルトゥリーズン系の主流血脈のひとつである。 　中でも種牡馬生活が晩年に来て注目度が急増した後継馬がシルヴァーホーク。現役時代はヨーロッパで走り「英２０００ギニー」のステップレース「クレイヴァンＳ」をはじめ３勝。「愛ダービー」でもアサートの２着と健闘している。 　種牡馬入り後も１９８９年の「仏オークス」馬レディインシルヴァー、当時の芝１２Ｆのワールドレコードホルダーのホークスターなどを輩出。悪くない成績を残していたが、一気にブレイクしたのは１９９７年以降である。 　この年、ヨーロッパでデビューした産駒ベニーザディップが「英ダービー」に優勝。そして同じ１９９７年度、日本の２歳チャンピオンで、後に「有馬記念」を連覇するグラスワンダーもシルヴァーホーク晩年に送り出した大物の一頭である。
Silver Hawk

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