Forefathers
Northern Dancer	ノーザンダンサー Northern Dancer カナダ産　１９６１−１９９０ １８戦１４勝 主な勝ち鞍 ケンタッキーダービー（ダ１０Ｆ） プリークネスＳ（ダ９．５Ｆ） クイーンズプレート（１０Ｆ）
ニアークティック Nearctic Nearco Lady Angela ナタルマ Natalma Native Dancer Almahmoud
カナダの大生産者Ｅ．Ｐ．テイラーが生産所有していた。 ２歳時はカナダで走り、カナダの２歳チャンピオン決定戦、 「コロネーションフューチュリティ」を快勝。 ９戦７勝、２着２回で２歳を終える。 ３歳になりアメリカへ遠征、「ケンタッキーダービー」のステップレースを快勝。 単勝２番人気で「ケンタッキーダービー」に出走。 大激戦の末、１番人気ヒルライズをクビ差おさえて ２分ジャストのトラックレコードで優勝。カナダ産では初の快挙であった。 続く「プリークネスＳ」も楽勝して３冠確実といわれたが、 「ベルモントＳ」は距離が長く３着に終わった。 この後、カナダに戻ってカナダのダービー「クイーンズプレート」を圧勝する。 しかしレースの１０日後、屈腱炎を発症。そのまま引退する。 引退後は種牡馬としてアメリカで供用。 アメリカで１回、イギリスで４回チャンピオンサイヤーとなり 世界の血流をノーザンダンサー一色に染めるほど活躍する。 産駒の特に高額の馬の多くは欧州へ送られ大レースを勝ちまくった。 ニジンスキー、ザミンストレル、リファール、サドラーズウェルズ、ヌレイエフなど 重賞勝ち馬は１００頭を超える。 父ニアークティックもＥ．Ｐ．テイラーの生産馬で ４歳時にはカナダの年度代表馬に選ばれている。 種牡馬としてもカナダのチャンピオンサイヤーとなりノノアルコなどを輩出している。 母系は名馬、名種牡馬の宝庫アルマームード系。 サンデーサイレンスの父ヘイローなどと同じファミリーである。

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